機器収容システム局舎 パネル式

1.悪条件の現場にも設置が容易

○ 局舎は工場組立の完成品と、現地組立の双方に対応できる様、壁材はパネル接合、床材は溶接方式あるいはボルト接合方式を採用しています。
○ 現地組立は2tトラックが進入可能であれば搬入が可能であり、クレーンが使用できない状況であっても、大人1~2名で小運搬が可能な重量で部材を加工しております。悪条件の現場にも設置が容易となり、局舎設置に関わるコストの低減が得られます。

2.優れた断熱性能

○ 屋根及び壁材は、大型冷蔵庫に使用されているポリウレタンフォームを充填しています。
○ 熱貫流率は0.36W/㎡・Kのパネル(厚さ50mm)を使用しており、同じ厚さ50mmグラスウールの約2倍の断熱性能を有しています。

3.優れた耐久性

○ 屋根及び壁材は、亜鉛鋼板の3~6倍の耐久性能をもったガルバリウム鋼板を採用しています。

4.軽量化

○ パネル単体重量が 約10kg/㎡ と軽く、ビル屋上などへの設置が容易で、地上基礎が軽減できます。

5.断熱性に優れ、強固な床組み

○ 床下には鉄骨部材による根太組みと厚さ2.3mmの鋼板を使用しています。
○ 床下の断熱にも配慮し、断熱シートを貼付しています。