機器収容システム局舎

機器収容システム局舎(太陽光向けPCS収容)

機器収容システム局舎(太陽光向けPCS収容)

製品コンセプト

 高い信頼性

  ・ 気密性に優れ、厳しい環境下でも収容機器を確実に保護します。
  ・ 断熱性に優れ、空調等が効果的に運用でき、ランニングコストをおさえます。
  ・ 耐震性・耐風性に優れます。
  基本的な性能をしっかりと確保し、安心してお使いいただける製品を提供します。

 バリエーション

  ・ 多雪地域向け耐雪仕様局舎
  ・ 海岸地域向け塩害対策仕様局舎
  ・ 周辺環境にマッチしたオーダー色対応局舎
  ・ 狭い敷地に設置できる架台併用局舎
  その他お客様の様々な使用条件・環境に合わせ、最適な製品をご提供します。

 経済性

  ・ 可搬型仕様局舎は、工場で組立を行い、完成品をトラック・トレーラーでの搬入が可能です。
  ・ 軽量な製品は敷地を選ばず、ビル屋上にも設置可能です。
  ・ 製造に伴い発生する産業廃棄物を最小限に抑えた製品開発を行っていますので、環境保護に貢献します。
  予算を最大限に低減するプランを提供します。

可搬型局舎 施工例

豪雪地区局舎

耐重塩害地区局舎

メガソーラー局舎

独立電源局舎

自立電源局舎

二階置き局舎

狭小地局舎

アール屋根局舎

メンテナンス対応局舎

環境地域対応局舎

環境地域対応局舎

環境条例対応局舎

現地組立タイプ局舎 施工例

現地組立タイプ局舎(組立)

現地組立タイプ局舎(組立)

現地組立タイプ局舎(完成)

現地組立タイプ局舎(組立)

現地組立タイプ局舎(組立)

現地組立タイプ局舎(完成)

防水試験(JIS C 0920)

 ■ お客様に確かな製品をお届けするため、防水試験をおこなっています。

JIS C 0920 電気機械器具の
防水試験及び固形物の侵入に対する
「保護等級 4(第二特性)」に準拠した試験です。

断熱性能:屋根/壁パネル(技術データNo.1)

材料 厚さ 熱貫流率 構成
(mm) (W/㎡・K)
パネル式局舎壁材 50 0.36

内外ガルバリウム鋼板 + ポリウレタンフォーム充填

フレーム式局舎壁材 22~35 0.76~0.50

内外ガルバリウム鋼板 + ポリイソシアヌレートフォーム充填

グラスウールA種 50 0.64  
ロックウール板 50 0.80  
発泡コンクリート 100 1.18  
埋出形成セメント板 60 2.88  
鉄筋コンクリート 150 3.20  

熱貫流率とは、壁の内外の温度差1℃について、1時間に1㎡を伝わる熱量のことです。数値が小さいほど、断熱性能はよくなります。

耐食性能:ガルバリウム鋼板(技術データNo.2)

 概 要

ガリバリウム鋼板は、米国ベスレヘムチール社で開発された、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のメッキ層からなる、高耐久性メッキ鋼板です。

 特 長

その1. 耐久性に優れています。

 長期耐食性を有する鋼板で、その耐食性は亜鉛鉄板(Z27)と比べて、3~6倍の耐久性を持つことが確認されています。
 更に、アルミニウムの耐食性を亜鉛の犠牲防食作用及び自己修繕作用がバランスよく発揮され、切り口やキズ部分に対して、
 自然に合金層を形成しサビを防ぎます。

 ■湿潤試験(温度50℃×湿度95%)

試験板 赤サビが出始めるまでの時間
溶融亜鉛メッキ鋼板(Z25) 6,000時間
ガルバリウム鋼板(AZ150) 35,000時間

その2. 耐熱性に優れています。

 主成分であるアルミニウムの容積比が80%と極めて高いため、一般のカラー鋼板に比べ約2倍の熱反射性を有しています。
 このため、壁材からの熱侵入が少なく、局内の電気消費量などランニングコストを低減します。

 ■各種材料の熱反射率

材料 熱反射率(%)
ガルバリウム鋼板 70~75
溶融亜鉛メッキ鋼板 30~40
カラー鋼板(シルバー系) 50~60
カラー鋼板(グレー系) 45~50
カラー鋼板(ブルー系) 10~15