風力発電所の落雷監視装置
風力発電所の落雷監視装置
風車への落雷の有無及び電流レベルなどを監視する装置の設置がJIS制定されました
JIS 経済産業省告示第53号(1997年)
- 法的要件:先端高さが20mを超えるブレードには避雷装置(外部雷保護システム)を設置すること
経済産業省告示第53号の公式見解
- 風車への雷撃があった場合に直ちに風車を停止することができるように、落雷検出装置等を設置すること
風力発電システムに関する「JIS」と「JEM」
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JIS C1400-24 :2023 経済産業省(IEC 61400-24 :2019)
「風力発電システム-第24部:雷保護」
「附属書JA:風車用雷電流検知形落雷検出装置」 -
JEM 1515 (2024) 日本電機工業会
「風車用雷流検知形落雷検出装置の試験方法」
附属属書「JA.1 一般」の解説
風車には、風車への落雷の有無、落雷の電流レベルなどの監視を行う装置を施設しなければならないとし、
このような機器の目的には、次のような項目がある。
- 風車への落雷に関するデータを収集し、落雷の規模及び特性を評価して今後のリスク評価に役立てる。
- 風車に影響を及ぼした落雷のレベルに関する情報を収集し、運用・保守体制に役立てる。
「JA.4.2.1.5 最大測定電流値」
最大測定電流値は、製造業者が指定する。その値は、100kA以上でなければならない。
「JA.4.2.2 アラーム出力」
- アラーム電流値及び/又はアラーム電荷量値以上の落雷を検出した場合、風車へアラームを
出力しなければならない。 - アラーム接点の定格及び種類は製造業者が指定する。
ドイツ/DEHN社 風力発電所の雷監視システム
商品名:DEHNdetect
DEHN社:ドイツの雷保護機器メーカー
雷監視システムの機器構成
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ADDT BDU
ブレード検出ユニット
ブレードへの落雷を検知
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BDDT ICC IMP
計測コイルとインテグレーター
計測コイルを通過したエネルギーを測定
※計測コイル(ロゴスキーコイル)
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CDDT DL
データロガー
測定データを記録、送出する
計測のポイント
* 試験はIEC61400-24(JIS C 1400-24)、及びJEM 1515に準拠し実施しています。
* 落雷観測日時に表示のUTC(universal time coordinated)とは協定世界時を指します。 UTC+9時間が JST(Japan Standard Time:日本標準時)です。
* DDT DL TCPは、デジタル入力 ×1(OFF:0V ... 0.7V、ON:11.7V ... 24V)、デジタル出力 ×4(DC 30V/0.5A、AC 30V/0.3A)の各接点を装備しています。
* 24V DC電源は本製品に含みません。別途24V DC電源を準備してください。
* DDT BDU内蔵BATT 3.6Vは約5年寿命です。EVENT DATAの内蔵BATT情報を管理しながら計画的に交換してください。
* クラウド・SCADAシステムへの通信環境は本製品に含みません。別途通信環境を構築してください。
機器構成別 EVENT MONITORの比較
デーン社について
デーン社(DEHN SE)は創業100年以上の歴史があり、SPDヨーロッパシェアNo.1を誇るドイツのメーカーです。品質ISO、環境ISO、RoHS規制を取得。
世界的な各認証機関の認証を受ける世界で最も信頼のおけるSPDメーカーの一つです。